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2024.09.28スタッフブログ
旗のような形状の旗竿地・旗竿地の特徴とは【東京の解体工事ブログ】
旗のような形状の旗竿地・旗竿地の特徴とは【東京の解体工事ブログ】
東京都板橋区にお住まいの皆様こんにちは!
東京の解体工事『株式会社クリーンアイランド』のブログ更新担当です!
東京の皆様はいかがお過ごしでしょうか?
今回は、【旗のような形状の旗竿地・旗竿地の特徴とは】についてご紹介していきたいと思います。
東京の解体工事ブログ | 旗竿地とは |
東京の解体工事ブログ | 旗竿地 |
東京の解体工事ブログ | 旗竿地のメリット |
東京の解体工事ブログ | 土地価格が安い |
東京の解体工事ブログ | 静かな環境とプライバシー |
東京の解体工事ブログ | 旗竿地のデメリット |
東京の解体工事ブログ | 解体工事の費用が高くなる |
東京の解体工事ブログ | 風通しや日当たり等が悪い |
東京の解体工事ブログ | 旗竿地の解体工事をすると建築ができない場合もある |
東京の解体工事ブログ | 再建築を可能にするには |
東京の解体工事ブログ | 再建築が不可能な場合の解決策や活用方法 |
東京の解体工事ブログ | まとめ |
旗竿地とは
旗竿地(はたざおち)という言葉を聞いたことがあるという方は少ないのではないでしょうか。
旗竿地とは、都会 都心部などではよく見られる形状の土地のことをいいます。
そして、旗竿地は法律により様々な制約がついてくるというケースがある特殊な土地のひとつのことです。
旗竿地という言葉は耳にしたことがない方も見たら「あ、ここが旗竿地か」と思ってもらえると思います。
ここでは旗竿地の特徴や旗竿地の解体工事をする場合に注意するポイント、さらに旗竿地の解体工事の費用についても見ていきたいと思います。
旗竿地
旗竿地とは、その名の通り旗と竿のような形をしている土地のことをいいます。
道路の部分が竿で、その奥の四角い土地の部分が旗のように見えるので、このように旗竿地と呼ばれています。
家と家の間の狭い道を通りぬけて行くと、奥に四角い土地があるイメージです。
また、この道路に見える部分も土地となります。
旗竿地は不動産業界では、敷延や敷地延長等と呼ばれる場合もあるでしょう。
都心の住宅が密集した場所や古い街などで旗竿地がよく見られます。
しかし、旗竿地はどうしてこのように独特な形状をしているのでしょうか。
1950年に施行された《建築基準法》という法律に《幅員が4m以上ある道路に敷地の間口が2m以上接していなければならない》という項目があるからなのです。
これを接道義務と、いいます。
災害などの際に避難経路を確保するため、また、救急車や消防車などの緊急車両の進入がスムーズにできるようにするために、このような《建築基準法》という法律が設けられています。
そのため、接道義務を果たすために、奥にある土地から4m以上の幅の道路に向かって、幅が2m以上の道路状の土地を延ばす必要があるということなのです。
そのような理由からこの形状の旗竿地という土地が存在するのです。
旗竿地のメリット
ここからは独特な形状の旗竿地のメリットについて見ていきたいと思います。
一見、狭くてメリットがなさそうですが、旗竿地にはメリットもあります。
しかし、メリットがあれば当然デメリットもあります。この機会に旗竿地のメリット・デメリットを知っておくことをおすすめします。
土地価格が安い
旗竿地のメリットとしてはの土地の価格が相場の費用よりも安い傾向にあるということでしょう。
旗竿地は特殊な形状の地となるため、周辺の土地と比較して2~3割、安い費用で購入することが可能な場合があるでしょう。
そのため、旗竿地ですと都心部だとして比較的、費用が安価で土地を手に入ることができます。
さらに、旗竿地は周辺の土地と比べて土地の評価額が高くないでしょう。
とすると、固定資産税の費用も安いということになります。
静かな環境とプライバシー
旗竿地は狭い道の奥まった場所に家があるため、大きな道路に面している土地とは異なり静かでしょう。
人や車などの通行による騒音が少なく、静かな環境で日常を過ごすことが可能です。
さらに、公道から離れているので、通行人からの目線などを気することありません。
旗竿地はプライバシーがしっかりと守られているといえるでしょう。
小さなお子さんがいる家ですと、子供が急に飛び出してしまった等による交通事故の危険も少なくなるため安心な面もあります。
旗竿地のデメリット
メリットがあれば当然デメリットもあります。
ここからは旗竿地のデメリットについても見ていきたいと思います。
旗竿地のメリットとデメリットを知っておくことをおすすめします。
解体工事の費用が高くなる
旗竿地は狭いので、解体工事や建築工事をする場合には、重機やトラックなどが中まで侵入することが困難なケースがあります。
重機やトラックを中まで搬入することができなければ、手作業で解体工事をする人力解体を行なうことになります。
そうなると、職人の作業が増えてしまい、解体工事の期間も長くなり工事の費用が高くなってしまうでしょう。
よく読まれている記事【解体工事の費用が高くなる要因を詳しく紹介】はコチラ≫≫
風通しや日当たり等が悪い
旗竿地は奥まった場所にある敷地のため、周囲は建物に囲まれています。
そうすると風通しや日当たりが悪くなってしまうでしょう。
しかし、2階にリビングをつくったり、吹き抜けや中庭を作ることにより、風通しや日当たりの改善をするこができるでしょう。
旗竿地の解体工事をすると建築ができない場合もある
旗竿地にある家屋や建物の解体工事を行なうと新しく家屋や建物を建てられなくなるというケースがあります。
1950年に接道義務が定められた《建築基準法》が施行されたのですが、それより以前に建築された家や建物の中には、現在の建築条件を満たしていない家屋や建物が多く存在するのです。
そのため、そのような家屋や建物を《再建築不可物件》といいます。
再建築不可物件は、解体工事をしてしまうと その後その土地に新しく建物を建てることはできないのです。
旗竿地に建っている家屋や建物の解体工事を行なうは、解体工事をしようとしている建物が《再建築不可物件》であるかを確認しておくことをおすすめします。
自分では《再建築不可物件》と思い込んでいたが、実は再建築可能だったケースもあります。
そのため、自分で判断せずに、きちんと確認することをおすすめします。
再建築を可能にするには
もし《再建築不可物件》だとしても、再建築を可能にする手段はいくつかあります。
隣家の土地を買い取りしたり一時的に借りる方法などです。
隣の土地の全てもしくは土地の一部を自分のものにすることにより、接道義務を満たすことができるという方法です。
隣家と交渉が成功することが絶対条件となりますので、もちろん簡単ではありません。
しかし、選択肢のひとつとして頭に置いておくのもよいでしょう。
再建築が不可能な場合の解決策や活用方法
しかし、それでもどうしても《再建築不可》の扱いとなってしまう場合は解決方法として、リフォームやリノベーション等の方法があります。
建物の基礎構造は解体せずに残しておくという手法になるので、《建築基準法》で定めるところには触れず新築のような見た目に改築をすることができます。
また、家屋や建物の解体工事を行なって更地にし駐車場として活用する方法もあるでしょう。
ご自身の生活スタイルにあった、最善の土地の活用方法を選んでください。
まとめ
今回は、【旗のような形状の旗竿地・旗竿地の特徴とは】についてをご説明いたしました。
解体工事に関しての ご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。
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