2024.10.28スタッフブログ

解体工事で失敗しないために・起こり得るトラブルと失敗例【東京の解体工事ブログ】

解体工事で失敗しないために・起こり得るトラブルと失敗例【東京の解体工事ブログ】

東京都新宿区にお住まいの皆様こんにちは！

東京の解体工事『株式会社クリーンアイランド』のブログ更新担当です！

東京の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【解体工事で失敗しないために・起こり得るトラブルと失敗例】についてご紹介していきたいと思います。

失敗しない解体工事

家屋や建物の解体工事をする必要がある時、失敗したくないと誰もが思うのではないでしょうか。
しかし、解体工事はそう何度も経験する工事ではないために不安な事やわからないことが多い工事でしょう。
解体工事を失敗してしまわないためには、解体工事に対しての正しい知識や解体工事の失敗例や起こり得るトラブルなどを知っておき対策をすることが大切でしょう。
ここでは、解体工事を失敗しないために最も大切な解体業者の選び方や解体工事で起こりやすいトラブル、解体工事の失敗例とその対策方法について見ていきたいと思います。
これから解体工事をお考えの方の参考にしていただければ幸いです。

【解体工事の失敗例】解体業者の選び方

解体工事を失敗しないために一番重要なのは解体工事を依頼する解体業者選びです。
ここからは、解体業者選びの際の失敗例を紹介いたします。
解体業者を選ぶ段階での失敗例は次のようなものがあげられます。
・最初に見積もりを頼んだところに断れなくて依頼した
・知人の紹介のため断りにくかった
・工務店やハウスメーカーの紹介の解体業者に依頼した
・家族が相談なく決めてきてしまった

読まれています【解体工事を依頼する業者を選ぶ際の大切なポイント】はコチラ≫≫

最初に見積もりを頼んだところに断れなくて依頼した

まず、「最初に見積もりを頼んだところに断れなくて依頼した」例ですが、解体工事の見積もりを最初に頼んだ業者が良い解体業者の場合はもちろん失敗ではありません。
解体工事の見積もりは１社でだけではなく複数の解体業者に依頼することをおすすめします。
１社だけの見積書を見ても解体工事の内容や費用などが適正なのかどうかがわかりません。
そのため、複数の解体業者に見積もりを依頼して比較して検討することをおすすめします。
一般的には３社に解体工事の見積もりを依頼することが多いようです。
解体工事の見積もりを依頼する際に「相見積もりです」と伝えておくと断りやすいでしょう。
解体工事を失敗しないためにも解体業者を比較して検討することは大切です。

知人の紹介のため断りにくかった

次に「知人の紹介のため断りにくかった」失敗例を見ていきましょう。
知人が紹介してくれた解体業者だから断ることができずに契約してしまった例もあります。
また、解体工事についても遠慮してしまい言いたいことが言えなかったり、希望通りの仕上がりにならなかったといったケースもあります。
解体工事は安くはない費用が必要となります。
一生のうちにそう何度も経験することのない安くはない解体工事を失敗してしまわないためにも、たとえ知人の紹介であっても不信感などがあればお断りしましょう。

工務店やハウスメーカーの紹介の解体業者に依頼した

次に「工務店やハウスメーカーの紹介の解体業者に依頼した」失敗例を見ていきます。
工務店やハウスメーカーの紹介で解体業者を選ぶと中間マージンが発生して高くなってしまいます。
工務店やハウスメーカーは自社で解体工事を行なうのではなく解体業者に依頼します。
そこで紹介料（中間マージン）が発生するため、直接解体業者に解体工事の依頼をするよりも高くなってしまうのです。
しかし、自分で解体業者を探す手間が省けるというメリットはあるでしょう。

家族が相談なく決めてきてしまった

「家族が相談なく決めてきてしまった」失敗例では、家族に任せきりにしてしまった結果 悪徳な解体業者と契約してしまった例です。
解体業者と契約する際は、一人で決めるのではなく家族などに相談をして決めることをおすすめします。
実際にご自宅や実家などの解体工事の際には「親戚と相談します」「家族にも説明してもらえますか？」という方は多いです。
見積書でわからない所や不安な事などあれば、担当に説明してもらい納得してから解体工事の解約をすることをおすすめします。

【解体工事の失敗例】解体工事の作業中

解体工事の失敗例というか解体工事の作業中に起こりやすいトラブルを見ていきましょう。
解体工事がはじまると起こり得るトラブルや失敗の例を紹介いたします。
・騒音や粉塵で近隣からクレームがきた
・車に傷がついてしまったり燐家の一部が壊れてしまった
・壊す予定ではないものも解体してしまった
などのトラブルが考えられます。

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騒音や粉塵で近隣からクレームがきた

解体工事で起こりやすいトラブルに「騒音」「振動」「粉塵」があります。
解体工事では、騒音や振動、粉塵や埃が発生してしまいます。
さらに、トラックなどが出入りするため近隣の方には通行などに不便をかけてしまいます。
そのため、解体工事の前には必ず近隣の住民へ挨拶まわりを行ないます。
解体工事を行なう場所や日程、何かあった時の連絡先などを記載したあいさつ文を持って解体工事のお願いと説明に伺います。
しかし、近隣への挨拶をしないままに解体工事を行なったり、法律で決められた時間以外に解体工事を行なっていたりすることによりクレームにつながる可能性があります。
解体業者を選ぶ際には法律やマナーをしっかりと遵守し近隣への配慮をしてくれる業者に解体工事の依頼をすることをおすすめします。

読まれています【解体工事に関するトラブル・騒音と振動】はコチラ≫≫

車に傷がついてしまったり燐家の一部が壊れてしまった

解体工事中に、現場の近くに停めてあった車に傷がついてしまうケースがあります。
解体工事の作業中は別の場所に車を移動させたり、車に保護シートなどをかけることで対策しましょう。
また、燐家の塀が壊れてしまった、屋根の一部が壊れてしまったなども考えられるトラブルです。
万が一、そのような場合の対応はどうなるのかを解体業者に確認しておくことをおすすめします。

壊す予定ではないものも解体してしまった

例えば、ブロック塀の一部を残してほしかったのに全部解体してしまった。
この木は切らないでほしかったのに切ってしまったといったケースもあります。
これは事前の打ち合わせの時の意思の疎通がうまくいっていなかったり、確認不足などが理由で起こり得るトラブルです。

【解体工事の失敗例】解体工事が終わってから

解体工事が終わってからもトラブルが起こる可能性があります。
解体工事の後のトラブルの例としては
・不法投棄をしていた
・聞いていない追加の費用を請求された
・適正な整地がされていない
・解体工事のアフターフォローがない
などがあげられます。

不法投棄をしていた

解体工事の際に発生した産業廃棄物は適正に処分する必要があります。
しかし、悪徳な解体業者は廃材の処分費用を浮かせて不当に利益をあげようとするケースがあります。
産業廃棄物を地中に埋めたり、空き地や山などに捨てたりすると不法投棄となり違法です。
万が一、解体業者が不法投棄を行なった場合、解体業者はもちろん施主も責任を問われることがあります。
解体工事で発生した産業廃棄物を適正に処分したことがわかるマニュフェストというものがあります。
このマニュフェストを見れば、産業廃棄物を中間処理場や最終処分場に運搬して適正に処分されたことを確認することができます。
解体工事の依頼をする際には「マニフェストを見せてもらえますか？」「マニフェストのコピーはもらえますか？」と確認しておくことをおすすめします。

聞いていない追加の費用を請求された

悪徳な解体業者は、最初の見積書では安い金額を提示しておいて後から高額な追加の費用を請求するケースがあります。
もし、追加の費用について解体業者からの説明がない場合は。解体工事の契約の前に、追加で費用が必要になるのはどんな時か、いくらくらいの費用が追加になる可能性があるのかをしっかりと確認しておきましょう。その際には口頭ではなく書面に残しておくことをおすすめします。

適正な整地がされていない

解体工事の後は綺麗に整地をして引き渡すのが一般的です。
適正な整地が行われずに地面がデコボコだったり大きい石がゴロゴロ落ちていたりといった失敗例もあります。
解体工事の後、地面が綺麗に整地されていないと、その後の土地を活用する際に支障をきたすケースがあります。
解体工事が終わった後はどんな状態で引き渡してくれるのかを確認しておくことをおすすめします。

読まれています【解体工事の後の整地の仕方で良い解体業者を見分ける】はコチラ≫≫

解体工事のアフターフォローがない

一般的には解体工事の後、一定期間はアフターフォローや保証などがあります。
解体工事の依頼の時はアフターフォローなどがあるのかを確認しましょう。

失敗しない解体業者の選び方

ここまで解体工事の失敗例と対策方法を紹介いたしました。
ここからは解体工事を失敗しないための解体業者の選び方を見ていきたいと思います。
解体工事で失敗しないためには解体業者選びがとても大切です。
良い解体業者を見極めるためのポイントを見ていきましょう。
・解体工事の許可や資格を持っているか
・保険に加入しているかどうか
・解体工事の実績があるか
・自社で重機などを保有しているか
・見積書の説明や追加費用の説明があるかどうか
・マニフェストを見せてもらえるか

読まれています【解体業者の選び方 良い業者を見分ける方法のまとめ】はコチラ≫≫

解体工事の許可や資格を持っているか

解体工事を行うためには、建築業許可証または解体工事業登録が必要となります。
しかし、この許可や登録のない解体業者の存在します。
そのため、解体工事を依頼する際には許可や登録があるかどうかを確認しましょう。
許可や登録は担当の名刺や解体業者のホームページなどで確認をすることも可能です。

読まれています【解体工事を行う際に必要な資格とは？】はコチラ≫≫

保険に加入しているかどうか

解体工事を行なう際には細心の注意を払って作業を行ないますが、重機などで隣家の塀を傷つけてしまったり、振動でブロック塀の一部が壊れてしまったりといったような事故やトラブルが発生する可能性があります。そのため、万が一に備えて解体業者は工事保険に加入しています。
しかし、コストを抑えるために中には工事保険に加入していない解体業者も存在します。
解体業者が保険に加入していない場合、事故やトラブルが起こってしまった際に十分な対応をすることができずに施主に損害賠償が求められるというリスクが考えられます。
解体工事を失敗しないために、万が一のことを考えきちんと工事保険に加入している解体業者に依頼することをおすすめします。

解体工事の実績があるか

社歴が長く解体工事の実績が豊富な解体業者ですと、これまでの経験や高い技術を持っているために的確な解体工事を行なってくれるでしょう。
解体業者のホームページなどに解体実績や解体事例などを確認することができるため確認しておきましょう。
高い技術をもった経験豊富な解体業者ですと安心して解体工事を任せることができますね。

自社で重機などを保有しているか

解体業者は解体工事で使用する重機やトラックを必ず保有しているとは限りません。
解体業者によっては自社で重機やトラックを保有していない業者もあります。
その場合は、解体工事で使用する重機などをレンタルする必要があるため、解体工事の費用が高くなる可能性があります。
解体工事を依頼する際は自社で重機を保有しているかどうかを確認しましょう。

見積書の説明や追加費用の説明があるかどうか

例えば、見積書に詳細な記載がなく「○○一式」などと書かれている場合では、なににどのくらいの費用が必要なのかがわかりません。
そのため、必要な工事が入っていなかったり、後から高額な追加費用を請求されたりするケースもあります。
見積書に詳細な記載があるかどうか、内容や追加の費用についてもしっかりと説明があるかどうかを確認しましょう。
きちんと説明してくれる解体業者なら信頼できる業者だといえるでしょう。

マニフェストを見せてもらえるか

マニフェスト（産業廃棄物管理票）は、解体工事で発生した産業廃棄物が適切に処理されているかの過程を記録する票のことをいいます。
このマニュフェストを確認することで不法投棄がされず、産業廃棄物を適正の処理されたことを確認することができます。
マニュフェストを見せてもらえるか、マニュフェストにコピーをもらうことは可能かを確認しましょう。
もし、マニュフェストの提示をしぶるような解体業者はやめておくことをおすすめします。

まとめ

今回は、【解体工事で失敗しないために・起こり得るトラブルと失敗例】についてをご説明いたしました。

解体工事に関しての ご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。