2024.08.25スタッフブログ

実家が空き家になったら？空き家を維持するための６つの費用【東京の解体工事ブログ】

実家が空き家になったら？空き家を維持するための６つの費用【東京の解体工事ブログ】

東京都荒川区にお住まいの皆様こんにちは！

東京の解体工事『株式会社クリーンアイランド』のブログ更新担当です！

東京の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【実家が空き家になったら？空き家を維持するための６つの費用】についてご紹介していきたいと思います。

空き家を維持するための６つの費用

実家が空き家になった場合、解体工事をせずに空き家を維持するためには様々な費用が必要となります。
ここでは、空き家となった実家を維持する際に必要になる6つの費用を紹介いたします。

固定資産税

まずは固定資産税です。
誰も住まなくなり空き家となったとしても、所有しているだけで固定資産税はかかります。
固定資産税は、家屋や土地や償却資産などの固定資産を所有している時に必要になる市町村税のことです。
しかし、たとえ空き家の場合でも、土地に家屋が建っているということで固定資産税は減額されます。
一方で、空き家の解体工事をして更地にしたケースで家屋や建物が存在しないという場合は固定資産税の減額の対象ではなくなります。
そのため、空き家を解体工事せずにそのままの状態にしておく方が固定資産税を抑えることは可能でしょう。
しかし、空き家の状態が悪く老朽化が激しい等の場合は《特定空き家》の認定をうける可能性があります。
《特定空き家》の認定を受けると住宅用地の特例による固定資産税の軽減を受ける事ができなくなるので、最大で固定資産税が6倍になってしまうでしょう。

都市計画税

固定資産税と同様に、空き家を所有していると都市計画税がかかります。
ただし、都市計画税の場合は固定資産税とは違い土地や家屋などの固定資産を所有している方すべてに支払いの義務が生じるというのではありません。
不動産を自治体が定めている区域に所有している場合に支払い義務が発生いたします。
また、都市計画税も固定資産税と同様に土地に建物が建っている場合は減額の対象となります。
そのため、空き家を解体工事しない方が節税にはなるでしょう。

光熱費

たとえ誰も住んでいない空き家であったとても定期的に管理をするために水道や電気は通ったままにするという必要があります。
そうなると光熱費が必要になります。
空き家を適正に管理したり清掃や通水するためには電気や水道は必要です。
電気や水道は全く使用しなかったとしても基本料金がかかってくるために、毎月数千円程の出費は必要となるでしょう。
そのため、将来的に実家を解体工事し売りに出す予定等があるなら、水道や電気は解約しておくと費用を節約することができるでしょう。

修繕費

空き家をそのままの状態で放置していると建物も老朽化してしまいます。そのために、空き家を維持していくには修繕費用が必要になります。
建物の屋根や壁、内装や水回りは状況に応じて修繕をする必要があるでしょう。
修繕に必要となる費用は空き家の状態によっても異なります。

火災保険

実家が空き家になった時、解体工事をせずにそのまま維持する場合、火災保険など保険も必要でしょう。
しかし、誰も住んでいない空き家に豊富なプランの火災保険をかけ続けるのは無駄なので、最低限必要となる内容をよく検討して、安いプランに切り替える検討などをしてみるのもおすすめです。

空き家対策特別措置法

適切な管理をせずに空き家を放置していると、空き家対策特別措置法により《特定空き家》に指定される場合があります。
《特定空き家》に指定され他場合、行政から指導や勧告などが行われます。
さらに、固定資産税の軽減特例などの対象外となり解除されてしまいます。

まとめ

今回は、【実家が空き家になったら？空き家を維持するための６つの費用】についてをご説明いたしました。

解体工事に関しての ご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。