2025.01.13スタッフブログ

30坪の家の解体工事の費用の相場と解体工事の費用を安くする方法【東京の解体工事ブログ】

30坪の家の解体工事の費用の相場と解体工事の費用を安くする方法【東京の解体工事ブログ】

東京都港区にお住まいの皆様こんにちは！

東京の解体工事『株式会社クリーンアイランド』のブログ更新担当です！

東京の皆様はいかがお過ごしでしょうか？

今回は、【30坪の家の解体工事の費用の相場と解体工事の費用を安くする方法】についてご紹介していきたいと思います。

30坪の家の解体工事の費用

家の解体工事を考えた時に、解体工事の費用がいくらくらい必要になるのか見当もつかないといった方も多いのではないでしょうか。
ここでは、30坪の家の解体工事の費用について見ていきたいと思います。
30坪ほどの家は一般的な大きさの家ではないでしょうか。
30坪の家を解体工事する場合、必要となる費用は木造家屋の場合 おおよそで90万円～150万円ほどでしょう。
現在は増え続けている空き家が社会問題となっています。
しかし、解体工事をしようにも費用がわからないと不安ですよね。
ここでは30坪の家の解体工事を例に挙げて見ていきたいと思います。
相続や老朽化などで家の解体工事を検討されている方の参考にしていただければ幸いです。

30坪の家の構造別の費用の相場

家の解体工事の費用は、まず家の構造によって坪単価は異なります。
延床面積30坪の家の解体工事の場合、木造の家の解体工事の費用の相場は90万～150万円、鉄骨造の解体工事の費用の相場は180万～210万円、鉄筋コンクリート造の解体工事ではで210万～240万円がおおよその費用の相場でしょう。
しかし、実際の解体工事の費用は建物の状態や立地条件などによっても大きく異なります。
30坪程の家は、木造か軽量鉄骨造の場合が多いでしょう。
木造よりも鉄骨造、鉄骨造よりも鉄筋コンクリート造の方が頑丈で硬度が高い構造となっています。
そのため、解体工事を行う際にも木造よりも鉄骨造、鉄骨造よりも鉄筋コンクリート造の方が費用の相場は高くなります。

解体工事の費用の内訳

30坪の家の解体工事の費用の内訳を見ていきたいと思います。
解体工事の費用は、建物本体の解体工事の費用、付帯工事の費用、仮設工事の費用、残置物の処分に必要な費用、重機回送費、諸経費の総額です。
ひとつひとつ詳しく見ていきましょう。

読まれています【家の解体工事をする際の費用】の記事はコチラ≫≫

①建物本体の解体工事の費用

30坪の家の解体工事の費用の内訳として1つ目は建物本体の解体工事の費用です。
建物の解体工事に必要な費用のことです。
主に解体工事を行う作業員の人件費のことです。
建物本体の解体工事の費用は坪単価をもとに算出することが可能です。
木造よりも鉄骨造、鉄骨造よりも鉄筋コンクリート造の方が坪単価は高くなります。
30坪の家の解体工事の場合、坪単価×30坪すると建物の本体の解体工事の費用がわかるでしょう。

②付帯工事の費用

30坪の家の解体工事の費用の内訳として2つ目は付帯工事の費用です。
付帯工事の費用とは、建物本体以外の解体工事の費用の事です。
建物本体以外の解体工事とは、主にブロック塀の解体工事や門扉や倉庫の解体工事、庭木の伐採や伐根などです。
こちらも大きさや状態などによって費用は異なります。

③仮設工事の費用

30坪の家の解体工事の費用の内訳として3つ目は、仮設工事の費用です。
仮設工事の費用とは、解体工事の作業中に必要となる設備の工事の事です。
例えば、足場の設置や養生シートの設置のほか地盤が悪い場所などに敷鉄板を設置するなどの工事に必要な費用です。

④残置物処分の費用

30坪の家の解体工事の費用の内訳として4つ目は残置物処分の費用です。
家を解体工事する際に家の中に残された不用品やごみの事を「残置物」といいます。
この残置物を処分するために必要な費用の事です。

⑤重機回送費

30坪の家の解体工事の費用の内訳として5つ目は重機回送費です。
家の解体工事を行う際には重機を費用することがほとんどです。
重機は行動を自走することはできないために、この重機を運搬するための費用が必要となります。

⑥諸費用

30坪の家の解体工事の費用の内訳として6つ目は、諸費用です。
解体工事の諸費用とは、各種届出のために必要となる費用や近隣様への挨拶の際に必要となる費用などもここに含まれます。

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因

30坪の家の解体工事を行う際の費用の相場は上記の通りです。
しかし、同じ30坪の家でも立地条件や状態などによって費用は異なるためにすべて同じ費用というわけではありません。
それでは、30坪の家の解体工事を行う場合、どのような要因で費用が高くなってしまうのかを見ていきたいと思います。

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因①立地

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因として、まずあげられるのが立地条件です。
解体工事を行う建物に面している道路が狭く、重機やトラックを搬入することが困難な場合、解体工事を「手壊し解体」でする必要があります。
人の手で解体工事をする「手壊し解体」では、重機を使って解体工事を行う「重機解体」に比べて手間や時間がかかってしまいます。
そうなると必然的に工期が長くなってしまうために、その分人件費がかかってしまうため費用は高くなります。
また、隣家との距離が近い場合などでも、騒音対策や粉塵対策をいつも以上にする必要があります。

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因②残置物

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因として、次に残置物の量です。
家の解体工事を行う際に、家の中の不用品を処分する必要があります。
この残置物の量が多ければ多いほど費用がかかってしまいます。
そのため、自分で処分できるものは自分で処分しておくことをおすすめします。
しかし、量が少ない場合など解体工事の費用にあまり影響がないケースもありますので現地調査の際に担当者に相談してみることをおすすめします。

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因③地中埋設物

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因として、地中埋設物が発見された場合というのもあります。
地中埋設物とは、家を解体工事して基礎部分を解体撤去した後の地中に埋まっているもののことです。
以前は今ほど廃棄物処理の規制などが厳しくなかったので、例えば前に立っていた建物を解体工事した際に発生した瓦礫や廃材などを そのまま埋めてしまっているというケースもあります。
現在では廃棄物処理の規制も厳しくなったのと、地中に埋設物があると次に建てる建物にも影響してくるために撤去が必要となります。
地中埋設物を撤去するとなると、掘り起こして適正に処分する必要があるため解体工事の費用に大きく影響してしまいます。

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因④依頼先

30坪の家の解体工事の費用が高くなる要因として、解体工事を依頼する依頼先があります。
例えば、建て替えなどの際に新築工事と解体工事を一括してハウスメーカーや工務店に依頼するとします。
ハウスメーカーや工務店では解体工事は下請けの解体業者に依頼することになります。
そうなると中間マージンが発生します。
解体工事は解体業者へ直接依頼することで中間マージンの発生を防ぐことができます。
新築工事と解体工事を一括してハウスメーカーや工務店に依頼することを「一括発注」解体工事は解体業者に依頼、新築工事はハウスメーカーや工務店に依頼することを「分離発注」といいます。
一括発注と分離発注には、それぞれメリットデメリットがあります。

読まれています【解体工事の分離発注とは？メリットとデメリットを紹介】の記事はコチラ≫≫

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法

決して安くはない解体工事の費用、少しでも費用を安くすることができれば嬉しいですよね。
ここからは家の解体費用を安くするための方法を紹介したいと思います。

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法①相見積もり

30坪の家の解体工事を考えた時に、まずは費用を知るために解体業者に見積もりの依頼をします。
その際に1社だけではなく複数の解体業者に解体工事の見積り依頼をすることを「相見積もり」「アイミツ」といいます。
解体工事を検討している時は「相見積もり」をすることをおすすめします。
何故、相見積もりをおすすめするかというと解体工事を何度も行なっている方や解体工事に詳しい方ならいいのですが、家や建物の解体工事をするのは初めてという方がほとんどではないでしょうか。
解体工事が初めてといった場合は、1社の見積書を見ても適正な価格なのか、必要な工事が見積書に含まれているのかなどがわからないでしょう。
結果、よくわからないまま高額な契約をしてしまう可能性も考えられます。
しかし、複数の解体業者の見積書を比較することで見積書の金額や工事の内容が適正なのかを知ることができます。
依頼する解体業者が決まっていない場合は相見積もりをすることをおすすめします。

読まれています【解体工事の相見積もりとは？・相見積もりをする際のポイント】の記事はコチラ≫≫

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法②残置物

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法としてよく聞かれるのが残置物です。
家の中の不要になった物は解体工事の際に解体業者に処分してもらうことが可能です。
しかし、もちろん残置物の処分のための費用が必要となります。
そのため、可能なら自分で処分することをおすすめします。
大きなものや自分で処分するのが困難なものなどは無理に処分せずに解体業者に任せましょう。

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法③補助金

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法として自治体の補助金を利用するという方法があります。
現在、増え続ける空き家が社会問題となっています。
そのため、自治体によっては解体工事の費用の一部を補助してくれる制度があります。
自治体によって解体工事の補助の金額や要綱が異なりますので確認してみることをおすすめします。

読まれています【東京都足立区の解体工事の補助金・対象と内容を紹介】の記事はコチラ≫≫

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法④時期

30坪の家の解体工事の費用を安くする方法として、こちらは解体業者によってかもしれませんが解体工事の時期を解体業者に任せると費用を安くしてくれる場合があります。
解体業者は何件もの解体工事の予定を組んでいます。
できるだけ希望に添えるように調整してくれますが、余裕をもったスケジュールを組むためにも早めに相談をすることをおすすめします。

まとめ

今回は、【30坪の家の解体工事の費用の相場と解体工事の費用を安くする方法】についてをご説明いたしました。

解体工事に関しての ご相談・お見積もりは、是非一度、クリーンアイランドにご相談ください。